三宅輝
三宅輝(ミヤケアキラ)

東京・六本木駅から徒歩3分。国際色豊かなこの地に、和食や日本文化を世界に発信する懐石料理店『三宅輝(みやけあきら)』はある。店主の三宅 輝氏は故郷・岐阜県多治見市の観光大使であり、また農林水産省から「日本食普及の親善大使」に任命された日本を代表する料理人だ。2014年、多治見市に構えた『うなぎ 日本料理 優月』は客足の絶えない人気店となり、さらなる挑戦として2020年8月に六本木にオープンした。

「日本料理と美濃焼を楽しんでもらいたい」と、三宅氏は日本文化の中でも特に岐阜や多治見市の魅力を伝える。「和良川の鮎」など、岐阜の食材を中心に全国各地から厳選した良質なものを絶妙に組み合わせる。スペシャリテの一つは、宮崎で特別に仕立ててもらうオリジナル“キャビア”。ヨーロッパ産のものとは一線を画す繊細でクリーミーな味わいは、多くのゲストを虜にする。そして、地焼きによる「うなぎの蒲焼」。130年以上受け継がれた歴史の深みを感じるタレがからまり、極上の味わいへと誘う。また、ソムリエが厳選したヴィンテージ ワイン(フランス・イタリア・ナパ等)もウナギとの相性は抜群。日本酒も海外からのお客様にも存分に楽しんでいただけるよう特別なラインナップを取り揃えている。

店内は岐阜産の栗の木で設えたカウンター、インテリアに用いられた多治見タイルなど、岐阜の温もりを随所に感じられる空間にカウンター8席と個室6席を用意。器も三宅氏自らがこだわってデザインした美濃焼を使用し、料理を引き立てる。岐阜の魅力と懐石料理が融合した『三宅輝(みやけあきら)』を、プライベートや接待、海外ゲストのおもてなし等にぜひご活用いただきたい。